Auto-Negotiationについての補足
以上がAuto-Negotiation機能の動作概要であるが、最近では、Auto-SensingよりもAuto-Negotiationを採用 する機器が増えており、将来の伝送方式拡張(VG-AnyLAN IEEE802.12,100BASE-T2等)を見越して、未定義 領域が確保されている。(Auto-Sensing機能との違いは、Full/Half-Duplexの自動設定が出来ない、接続が 失敗した時の情報やメーカ独自の機能が使用出来ない等である。)
さらに、メーカ独自の機能として、データを圧縮して伝送する高速伝送モードや故障個所 及び 種類を特定 する故障診断機能として使用が伺える。
しかし、製品数の増加と共に普及している自動認識製品であるが、接続性に問題が発生する場合がある。