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<Ethernetの基本事項>

Ethernet関連のケーブル

Ethernet関連のケーブルは、多くのケーブルメーカーから規格適合品が標準品として供給されていますので一般ユーザが詳細仕様を気にする必要はありませんが、その主な要求仕様を図18にまとめておきます。

図18 Ethernet/IEEE 802.3関連のケーブル仕様

図18 Ethernet/IEEE 802.3関連のケーブル仕様

また、ツイストペア線に関して、そのカテゴリ分けを図19に示しておきます。最近では、100Mbpsまで使用できるカテゴリ5のツイストペア線が敷設の中心となっています。

図19 UTPのカテゴリ種別

図19 UTPのカテゴリ種別

ツイストペア線における重要な特性は、減衰量と近端漏話減衰量(NEXT: Near End Cross Talk)です。減衰量は信号レベルに影響し、近端漏話減衰量はノイズの主な原因になります。この両者の差が、SCR(Signal to Cross Talk Ratio)と呼ばれ、伝送路のSN比を想定する上での一つの指針となります。SCRは周波数が高くなるにつれて減少傾向にあり、これによって使用上限周波数が決定されます。

ケーブルに関しては、よほどの粗悪品でない限り極端なメーカ間格差はありませんが、LANにおける不具合の大半はケーブル部分関係が占めるとも言われています。もちろん、ケーブル自体よりもコネクタやトランシーバの取り付け工事に関連した不具合が多いのですが、たかがケーブルされどケーブルです。ネットワークを支える根幹部分であり、最重要アイテムであることを再認識して下さい。

信頼のおけるケーブルと信頼のおける設置作業が、信頼のおけるネットワーク構築の第一歩です。
米国では、電話・ネットワーク関連のビル内における配線工事のガイドラインとして、ツイストペア線だけではなく光ファイバまで含めたものがANSI/TIA/EIA-568A Commercial Building Telecommunications Cabling Standardとしてまとめられています。その解説は省略しますが、一度目を通されることをお奨めします。

 

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